九州仕入れの旅5
(こちらの旅は昨年11月のことです。)
仕入れ旅2日目は長崎県佐世保市で作陶している紗器窯・柳瀬俊一郎さんの工房へ。
柳瀬さんは九州の土を使い、スリップウェアという技法で作陶されています。
料理が美味しく映える飴色と心躍る模様。
オーブン皿にはグラタン。こんがりチーズとの相性は抜群だろう。
大きめの器にはパスタやオムライス。
ピンチョスのようなおつまみをいくつか盛るのもいい。
そしてゴブレット。
私はこのゴブレットというグラスの型が大好きで、我が家のグラスはほとんどこの型です。
陶器のゴブレット、可愛い‼︎
スリップウェアとは18世紀イギリスで生まれた、泥状の化粧土で装飾する技法を用いた生活陶器です。
この技法は古代の器にも用いられています。
もちろん日本でも。
人の手で作られるものは、時代も国境も超え私達を魅了しますね。